週末は山しごと

kamechan

2024年02月12日 00:30


木材搬出中継地点



道路の傍まで運び出し

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雪があるうちに山仕事 3日目

 不健康なスギ林の100m程向こうに、我が家の雑木林。(写真)
お隣からほぼ水平に伸びて「我が家の山」へ侵入していたナラの木を、所有者の許可をもらい伐らせてもらいました。おかげさまでその後元口直径約40㎝程のナラの4本を安全に伐採することができました。
 その後はロープなどで木を引っ張っり道路脇まで約300mくらい人力で運び下ろします。少し前の飛騨人(のなかでも山仕事をするひとたち)が使っていた搬出用の「手橇」や「ばち橇」を使えば運ぶのは楽でしょうが、その分危険が伴い、数十㎏のその搬出道具(量ったことはありませんが60kgはありそう)を背負って現地まで約300m登るのは体力が摩耗します。どっちがよいかな、と天秤に掛けた結果、1本ずつ引っ張り出すことにしました。

 「道路沿いのスギ林を雑木林にしたいね」「そうすれ運ぶ距離がば短くて楽だよね~」と意見がでます。ただし今から雑木(ナラ類)を植えても、薪に使えるのは恐らく15年から20年後。でもそうする価値は充分にあると思います。
 「自分たちが山へ行って木を出すよりも、原木で買った方が楽だよ」という囁きに、今年は反発してみました。だって、自分の山で地元の山でエネルギーを自給できるって素敵じゃないですか!
 今日はキツツキが木をつつく音がよく聞こえました。山の空気はひんやりして気持ちよいし、木を出すことを通して感じること、考えることってあります。

 山歩き、いろんなスタイルがありますが止められません。
 今日も共働してくれた主人と、手伝ってくれた息子に、ありがとう~!!

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3/11の歩数でした

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